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このページではCASBEE-まちづくりの概要と評価ツール(簡易版)のご提供と、まちづくり認証制度のご案内を行っています。


Contents (下記リンクをクリックして下さい)

1.CASBEEまちづくりの概要と開発目的

2.CASBEEまちづくり(簡易版)及び「まち+建物」のダウンロード

3.CASBEEまちづくり認証制度のご案内


CASBEEまちづくりの最新情報

NEW(2009.7.6)
CASBEE-まちづくりの第1号認証物件である、「越谷レイクタウン202街区・205街区」の情報を掲載しました。CASBEEまちづくり認証制度のコーナーよりご覧頂けます。

(2007.12.27)
CASBEE-まちづくりの評価ソフト(CASBEE-UD_2007v1.0)について、Excel2000等で開くとリンク先のエラー表示が出る場合があります。この問題を解決したアップデータを公開しました。下記リンクよりアップデータをダウンロードして下さい。
なお、ソフトの内容に変更はありませんので、バージョン番号は1.1のままとなっております。

CASBEE-まちづくり ダウンロードのページへ

(2007.12.5)
CASBEE-まちづくり(2007年版)、-まちづくり簡易版(2007年版)、-まち+建物(2007年版)を発表しました。
CASBEE-まちづくり簡易版(2007年版)と、-まち+建物(2007年版)については、本ページよりマニュアルと評価ソフトを無料でダウンロードして頂けますので、ご利用ください。

(2007.12.5)
CASBEE-まちづくり(2007年版)のCD-ROMに同梱の評価ソフト(CASBEE-UD_2007ver1.0)にバグが発見されました。
大変申し訳ありませんが、下記のダウンロードページにてアップデータの提供を行っておりますので、ver1.1にアップデートして頂きますようお願い致します。


CASBEE-まちづくりとは

CASBEEはその開発当初より、単体建築物のみならず建築群としての環境性能を評価する手法を開発することの重要性が認識されていましたが、2004年12月に都市再生本部決定の「都市再生事業を通じた地球温暖化対策・ヒートアイランド対策の展開」において、「都市再生事業の環境格付」を図ることが謳われ、面的・都市計画的なプロジェクトの評価に適応し得るツールの開発が要請されるところとなりました。そのような動きを受け、地区スケールに適用可能なCASBEEとして開発されたツールが「CASBEE-まちづくり」です。

CASBEE-まちづくりは、2006年7月に最初のバージョンが発表され、2007年11月に、CASBEE-まちづくり(2007年版)、CASBEE-まちづくり簡易版(2007年版)、CASBEE-まち+建物(2007年版)の3つが発表されました。

「CASBEE-まちづくり(2007年版)」は、従来の評価基準に加え、地球温暖化対策に関する評価項目を新たに加えた内容となっております。また評価基準は、標準版と簡易版の2つが含まれており、計画の初期段階から完了段階まで幅広く対応できる内容となっております。

「CASBEE-まちづくり(簡易版)」は、評価作業の簡略化・迅速化に対するニーズを受け開発されたツールであり、計画の初期段階にも対応できる評価システムです。上記の「-まちづくり(2007年版)」には、簡易版の内容も含まれています。

「CASBEE-まち+建物」は、CASBEE-新築などの建築系ツールと、CASBEE-まちづくりを併用して、建築物を含めた街区や地区総体としての環境性能を評価するためのサブツールです。

以下の説明では、CASBEE-まちづくり(2007年版)を中心に説明します。簡易版や、まち+建物の内容については、各マニュアル内の説明をご覧ください。


CASBEE-まちづくり 開発の目的

従来のCASBEEは、個々の建築物を評価対象としているが、CASBEE-まちづくりは建築群を対象とする。その目的は、「ある程度大規模な一団の土地において、統一的な整備意志の下に複数の建築物等で構成するプロジェクトを計画・実行する際に、個々の建築物での環境配慮設計のみに留まらず、建築群となることによって新たに、あるいは更に充実し得る環境配慮方策とその効果を明確にし、以て都市再生・まち再生における総合的な環境性能向上に資する」ことにある。

CASBEE-まちづくりは、従来のCASBEEの理念を継承し、評価項目にしても主としてCASBEE-新築のQ3(室外環境(敷地内))と、LR3(敷地外環境)を参照しながら開発した、CASBEEの拡張ツールの一つである。ただし、CASBEE-まちづくりは、建築物が集合化することによって生じる現象、及び建築物の外部空間に着目して、建築群総体(地区スケール)の環境性能を評価するためのツールであり、従来の建築スケールのCASBEEとは独立したシステムとなっており、また、CASBEE-まちづくりでは建築物の内部に関しては評価対象外としている。
従って、(1)「CASBEE-まちづくりにより、ある面開発の全体を評価する」一方、その対象区域内に存在する個々の建築物について、(2)「CASBEE-(建築スケール)により、当該建築物固有の環境性能をも評価する」、というような方法が可能である。

これら(1)と(2)の評価結果の総合表示方式は、別途「CASBEE-まち+建物」として定めており、「建築物も含めたまち全体の評価」の要請に応えている。また、CASBEE-まちづくりの評価項目には建築スケールでは必ずしも言及しない都市・地域計画分野の重要な要素を取り入れているため、単体建築物であっても特に公共性の高い(社会的影響の大きい)プロジェクトの場合は、「まち+建物」を活用して建築スケールの評価とともに、CASBEE-まちづくりによる評価も適用することが推奨される。

仮想境界の基本的な考え方

CASBEE-まちづくりは、評価の方法論や枠組みについても従来のCASBEEの考え方を継承・援用している。即ち、評価されるべき面的整備プロジェクトに仮想境界を設定し、この仮想境界内部の環境品質・性能(QUD:主として従来のCASBEEにおけるQ3の領域に対応)と、仮想境界の外側に対する環境負荷(LUD:主として従来のCASBEEにおけるL3の領域に対応)という両側面から評価する。但し、建築物自身の評価は従来のCASBEEに負うところであり、原則としてCASBEE-まちづくりの評価対象には含めない。

図1 CASBEE-まちづくりの評価対象

評価対象プロジェクトの「対象区域」の考え方

仮想境界の設定に際し、CASBEE-まちづくりでは、そのベースとなるべき一団の空間の広がり(もしくは境界線)を「対象区域」と表すことにする。地区スケールの場合は、先述の「統一的な意志整備」を最も端的に反映し、客観的に認識しやすい対象区域として、この設定方法を以下のように考える。

  1. CASBEE-まちづくりにおいて、評価すべきプロジェクトの区域設定は、原則として当該プロジェクトの計画・整備に適用されている各種法令・制度・手法等で定められた計画区域・事業区域等とする。
  2. ここで適用が考えられている制度・手法として、市街地再開発事業、土地区画整理事業、都市再生特別地区、各種の地区計画、一団地の総合的設計、連坦建築物設計制度、等がある。
  3. ただし例外として、地区スケールでの総合的環境性能評価の観点から妥当と判断される場合には、上記の区域外の隣接部分を評価対象範囲に取り込むことや、逆に上記の区域の一部を評価対象範囲から除外することも可能である。この例外を適用する場合には、その設定理由を明示しなければならない。

CASBEE-まちづくりの活用方法

CASBEE-まちづくりの活用方法として、例えば下記の4つが挙げられる。

  1. 面開発型プロジェクトにおける環境配慮計画ツールとして活用
  2. 環境ラベリングツールとして活用
  3. 地区スケールでの、省エネ改修などの計画・評価ツールとして活用
  4. 都市計画を、サステナブルな街づくりの観点から補強するツールとして活用
    - 当面は、市街地再開発事業、都市再生特別地区、各種の地区計画、一団地の総合的設計、連坦建築物設計制度、等の諸制度における対象プロジェクトの総合的環境性能の向上を誘導
    - 将来的には、1.により一定レベルの環境性能が確保された面開発事業を先導的拠点として、都市全体の持続可能性の計画的向上を誘導

評価方法

従来のCASBEEと同様に、Q(環境品質)とL(外部環境負荷)に係わる項目をそれぞれ採点し評価する。CASBEE-まちづくりでは、QUD(まちづくりに係わる環境品質・性能)と、LUD(まちづくりにおける環境負荷)とし、それぞれ3分類の大項目で構成される評価項目に従って評価する。評価結果は6分野の得点をバーチャートやレーダーチャートで多角的に示し、さらに全項目を下式のように総合化し、まちづくりに係わる環境性能効率BEEUDに指標化する。

LはまずLR(環境負荷低減性)として評価することも従来のCASBEEと同様である。
QUD1からLRUD3の各大項目は、4〜6の中項目で構成され、更に中項目は必要に応じて小項目に分割されている。各小項目毎に予め設定された基準により5段階で採点し、評価分野間の重み係数による加重調整を経て結果を算出考え方も従来のCASBEEと同様である。
各項目の採点基準は以下の考え方に従って設定されている。

  1. レベル1〜5の5段階評価を原則とし、基準となる得点はレベル3とする。
    ただし、測定の実用性の観点から項目によっては3段階(レベル1、3、5あるいはレベル2、3、4等)の評価とすることがある。
  2. レベルの考え方は、各小項目の特性に応じながら、基本的には、
     レベル1:関係法令等が要求する最低限の必須条件を満たしている場合
     レベル3:評価時点での一般的な技術・社会水準に相当すると判断される場合
     レベル5:評価時点で一般的には再考の技術・社会水準と判断される場合
    として、レベル2、4はそれぞれレベル1と3、レベル3と5の中間的な水準とする。法令等が要求する必須条件と一般的な技術・社会水準が同等の項目はレベル3とする。
  3. 「社会水準」については、関係法令による規程の有無に係わらず、当該プロジェクトが周辺地域に対して配慮する社会的貢献等の程度も含めて判断する。

2タイプの評価システム

CASBEE-まちづくりが評価対象とする建築群は、2〜3棟の建築物(即ち一般には2〜3区画の隣り合った建築敷地群)のこともあれば、ニュータウンのように数十〜数百・数千の建築敷地と道路、公園等の非建築敷地である土地が混在していることもある。このように対象とする区域は多様であるが、基本的には以下の2種のタイプを、プロジェクトの特性(立地・用途、相対的な開発規模等)に応じて使い分ける。適用タイプの選定は、当該プロジェクトの基準容積率(都市計画の指定容積率。異なる2以上の容積率地域にまたがる場合には区域面積で加重平均)によることとし、基準容積率が概ね500%程度を上回る地域における高度利用開発か、それ以外かによって、いずれかのタイプを選択する。

都心タイプ = 高度利用開発型(概ね基準容積率500%以上)
一般タイプ = 都心タイプに属さない、一般開発型(概ね基準容積率500%未満)

これは2種は共通の評価項目を適用し、評価基準の考え方も共通する基本的には同一のシステムであるが、一般的な空間特性および立地特性の差異を考慮して、部分的に適用項目の採否および重み付けを変えている。

社会的重要性

上位計画(都市計画マスタープラン等)による対象プロジェクトにおいて、他の評価項目と比較して明らかに重視すべき項目が規定される場合、その項目の社会的重要性が高いと認め、標準的設定の重み係数よりも比重を高めて評価することが妥当である。このような場合、本システムでは中項目レベルでQUD(中項目15項目)、LRUD(同16項目)、それぞれにおいて最重要の1項目を選定し(QUDのみ、またはLRUDのみの選定でも良い)、当該中項目の重みが同じ大項目に属する他の中項目に比して2倍相当に評価されるよう、重み係数を再配分して評価する。

標準版、併用版、簡易版

CASBEE-まちづくりでは、評価の際に必要とされる専門領域が多岐に渡り、また一定水準での計画精度を前提とする評価項目があり、評価者の負担感を増大させていたと考えられる。そこで2007年版の改訂では、省力化および計画初期段階での適用も容易とすることを主眼として「簡易版」を設定した。

「簡易版」の評価項目の構成は小項目に至るまで、従来の「標準版」と同じだが、個々の項目での評価方法や判断基準は大幅に簡略化している。ただし簡略化に伴い、評価の厳密さが相対的に低下する恐れがあるため、「標準版」と比べて「簡易版」が高レベル評価になりにくい仕組みとした。これは計画熟度に応じて詳細な評価へ進むインセンティブにもなる。こうした仕組みにより環境配慮型計画支援ツールとしての活用が促進されることを意図して、CASBEE-まちづくりでは任意の小項目単位で簡易版から標準版へ移行可能な方式とし、一部の小項目を標準版に置き換えた状態を「併用版」と呼称することとした。
なお、標準版においても評価作業が比較的容易な項目については簡易版も標準版も同じ内容とした。

評価項目の構成

従来のCASBEEでは建築物の環境品質・性能(Q)を「建築物におけるユーザーの生活アメニティ向上に係わる品質および性能」としているが、CASBEE-まちづくりでは、評価対象の中心が「建築物」ではなく、「建築群を取り巻く外部空間」になり、QUDは「対象区域におけるユーザー(居住者、就業者、来訪者)のアメニティ向上に係わる品質および性能」に対応する。
一方LRUDは、主として従来のCASBEEにおけるLR3(敷地外環境)の内容を受け継ぐが、LR1(エネルギーの負荷低減)、LR2(資源・マテリアルの消費低減)に準ずる内容についても、地区スケールでの取り組みとして評価すべき項目は、適宜包含するものとした。
以下にCASBEE-まちづくりの評価項目一覧を示す。

表1 「QUD:まちづくりに係わる環境品質」に含まれる評価項目一覧


表2 「LRUD:まちづくりにおける環境負荷低減性」に含まれる評価項目一覧

評価結果表示シート

評価結果表示シートでは、QUD(まちづくりに係わる環境品質・性能)と、LRUD(まちづくりにおける環境負荷低減性)、さらにBEEUD(まちづくりに係わる環境性能効率)の結果がグラフと数値で表示される。また、対象プロジェクトの関連情報を1枚のシートに要約して表示し、CASBEE-まちづくりの評価結果が一目で認識しやすいようになっている。同シートのイメージは下記に示す通りであり、CASBEE-まちづくりの特色を表示しながら、デザインの大枠はCASBEEファミリーとして他の評価ツールと統一されている。

図2 CASBEE-まちづくりの評価結果表示シート

 

CASBEE-まちづくりに関するマニュアルや評価ソフト、アップデータ等については、以下よりダウンロード頂けます。

※簡易版ではない「CASBEE-まちづくり(2007年版)」については、ダウンロードサービスを行っておりません。当財団より評価マニュアル(CD-ROM付)をご購入頂けますのでご利用ください。

「CASBEE-まちづくり(簡易版)(2007年版)」、「CASBEE-まち+建物」のマニュアルと評価ソフトについては、以下のボタンより無料でダウンロードできます。ダウンロードにはパスワードが必要です。以下のボタンより、メールアドレスを登録するとダウンロード用のパスワードが送付されますので、もう一度下のボタンよりパスワードを入力して、ダウンロードして下さい。

もしパスワードが送付されてこない場合、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。 折り返しパスワードを送付致します。

CASBEEに関する連絡窓口: casbee-info@ibec.or.jp


「CASBEE-まちづくり(2007年版)」評価ソフトのアップデータ

マニュアルに同梱のCD-ROMに収録されている評価ソフト(ver.1.0)にバグがありました。以下のリンクよりアップデータがダウンロードできますので、ver.1.1にアップデートして頂きますようお願いいたします。
なお、Excel2000等の古いExcelでファイルを開くと、リンク先のエラー表示が出る場合がありますが、この問題についても修正致しました。(2007.12.27修正)

アップデータの使用方法については、下記をご覧下さい。

CASBEE-まちづくり(2007年版)評価ソフト アップデータ(v1.0 -> v1.1) 

 

<アップデータの使用方法>

  1. CASBEE-まちづくりのCD-ROMをコンピュータに入れ、その中のExcelデータをデスクトップ等の任意の場所にコピーします。(注:コピーしたファイルは開かないで下さい)
  2. ダウンロードしたアップデータファイルを起動します。
  3. 「差分ファイルを適用するフォルダを入力して下さい」と表示されますので、1.でコピーしたファイルがあるフォルダを選択( デスクトップにコピーした場合はデスクトップを選ぶ)を選択し、OKして下さい。
  4. しばらくして「終了しました」と表示が変われば正常にアップデートが終了しております。「閉じる」を押してダイアログを終了させて下さい。
  5. 1.でコピーしたファイルは既に修正されています。ファイル名は自動的に変更されませんが、ファイルを開き、メインシート上部のバージョン番号がv1.1になっていることを確認して下さい。

※ファイル名は自動で修正されませんので、必要な方は CASBEE-UD_2007v1.1.xls などのように手動で変更して下さい。(変更しなくても使用上の問題はありません)


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・CASBEEの開発に向けて参考とするアンケート調査やモニタリングに関する依頼

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