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このページでは、都市の環境性能を評価する新たなツール「CASBEE都市」の内容についてご紹介致します。 NEW(2011.10.6) NEW(2011.6.10) NEW(2011.3.30) 現在開発中のCASBEE都市(簡易版)に関する情報を掲載しました。 CASBEE都市の概要CASBEE都市の概要をムービーでご覧頂けます。 再生には、マクロメディア社が配布しているFlash Playerが必要です (無償)。Flash Playerをインストールすることにより、動画ファイルの閲覧が可能になります。セキュリティの警告メッセージが表示される場合には、コンテンツの実行を許可することで動画をご覧頂けます。 ツール開発の背景持続可能な都市の実現に向けて社会の低炭素化を促進することは、今や地球規模での課題となっています。この問題について、都市レベルでの取り組みが強く意識される端緒となったのは、1994年のデンマークにおける「オルボー憲章」の採択でした。以来、世界各国で様々な運動や都市レベルでの施策が試みられていますが、低炭素化対策だけでなく、都市の暮らしやすさや魅力という観点も含めて、都市の環境性能を総合的に評価することについては、未だ確立された方法論は見当たらないようです。 評価の枠組み都市の環境性能を、環境、社会、経済のトリプルボトムラインで総合的に評価するシステムです。 CASBEE都市では、従来のCASBEEと同様に、評価対象となる都市の外周に仮想的な境界を設け、その内部の環境品質, 活動度Q(Quality)を高める性能と、その外部への環境負荷L(Load)を削減できる性能の両側面から評価し、その結果を環境効率BEE(Built Envirionment Efficiency)として指標化して評価しようとするものです。下の式に示すように、都市の環境品質, 活動度Qが高く、外部への環境負荷Lが低い都市ほど、高い環境性能を持つ都市として評価されるような仕組みになっています。
図1 仮想閉空間の概念とBEE CASBEE都市の評価項目下に、現在開発中のCASBEE都市の評価項目を示します。環境負荷Lは温室効果ガスの排出量で評価し、環境品質,
活動度Qに関しては、環境、社会、経済のトリプルボトムラインに則った項目構成としています。 表1 CASBEE都市の評価項目一覧(暫定案)
評価手法について(1)環境負荷Lの2つの評価方式 ―「発生地型」と「再配分型」 環境負荷Lを温室効果ガスの排出量で評価すると、工業系都市では低い評価になりがちです。工業系都市はこの事実を受け止めた上で、更なる排出削減に努めて頂くことも重要ですが、一方で工業系都市の活動成果(生産物)は、自都市のみならず国全体に便益をもたらしている側面も無視できません。 (2)現状評価と将来評価 COP(気候変動枠組条約締約国会議)等の議論に見られるように、各国は現状の即効的施策を講ずると同時に、中長期的な観点から大幅なCO2削減を模索しています。CASBEE都市では、現状を確実に評価するとともに、将来に向けて、特段の施策を施さないケース(BAU:Business As Usual)、及び施策導入ケースを想定し、現状と比較することで施策の効果を評価できる仕組みを志向しています。 都市の環境効率BEECASBEE都市では、小項目・中項目ごとに評価(推計)した環境負荷Lと、環境品質, 活動度Qの結果が、最終的には100点満点でスコア化され、更に総合的な評価結果としてBEEチャートという2次元のグラフ上に示されます。BEEチャートでは、横軸がLのスコア、縦軸がQのスコアとなっており、環境効率BEEはグラフの原点と評価都市のプロット点を結んだ直線の傾きとして示されます。BEEチャートもLの評価方法に準じて、「発生地型」と「再配分型」の両者の結果が示されます。下図の工業系都市(A市)の評価例を見ると、発生地型では相対的に低位にありますが、再配分型では他都市と近い位置にプロットされていることが判ります。
図2 CASBEE都市による試行評価結果の例 現状から将来にわたる都市政策の効果CASBEE都市では、現状と将来の2時点の環境性能を求め、その比較によって都市政策の効果を目に見える形で評価(予測)できます。これにより行政担当者だけでなく、市民・産業関係者などが認識を共有し、望ましい都市像を目指して協力していく一助となることが期待されます。
図3 現状の評価結果と都市政策の効果による将来の評価結果の変化
評価マニュアルと評価ソフトのダウンロードCASBEE都市は、評価マニュアルと評価ソフトの2つで構成されております。 ダウンロードにはパスワードが必要です。(CASBEE都市の専用パスワードが必要です) もしパスワードが送付されてこない場合、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。 CASBEE全般にに関する連絡窓口: casbee-info@ibec.or.jp
[プライバシーポリシー] (個人情報の利用目的等に関する表示) ・CASBEEに関するソフトウエアの配布及び関連情報の配信、その他CASBEEの利用に関する情報の提供・連絡 ユーザー登録いただいた情報は、CASBEEツールの開発等に関連した上記の目的に限り利用させていただきます。
パンフレットのダウンロードこのページでご紹介しました内容はパンフレットでもご覧頂けます。パンフレットは以下のリンクからダウンロードできます。
CASBEE都市に関するお問い合わせについては、下記のメールアドレスにご連絡下さい。 都市の環境性能評価ツール開発委員会 (一般社団法人日本サステナブル建築協会) Copyright (C) 2010 一般社団法人日本サステナブル建築協会(JSBC), All Rights Reserved. |
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