Annex
IBECsでは、国際エネルギー機関(IEA)における建築物の省エネルギー対策に関する研究・普及活動に対応するため、国内対応委員会を設置し検討を実施しています。
Annex研究委員会とは、IEA内に設けられた実施協定の一つである「建物とコミュニティにおけるエネルギー(EBC)」傘下の分科会であり、現在、下記Annexについて、IBEC内に国内対応委員会を設置し、検討を行っています。
Annex70(参加企業・参加団体募集中)
テーマ | Building Energy Epidemiology: Analysis of real building energy use at scale. <建築物のエネルギー疫学:建築物のエネルギー消費実績の大規模分析> |
期間 | 平成29年度~平成33年(予定) |
研究概要 詳細は こちら |
エネルギー消費量の大規模実績値データベースを構築し分析することで、建築物のエネルギー消費量とそれに伴う二酸化炭素排出量を相当量長期的に削減する現実的な方法を見出し、それがどの程度寄与するのかを評価、検討を目指す。主な検討項目は以下の通り。 ・建築物のストックデータの収集方法や構成、入手可能性について検討 ・建築物のエネルギー消費量に関する実績値と予測値の比較 ・集団としての建築物やそのエネルギー消費に関する実証的な分析手法の検討 ・国の建築物ストックモデルのデータ構成 |
各Annexに関するお問い合わせは建築環境部(03-3222-6690)まで