
皆さんは、家庭内で最もエネルギーを使う用途は何だと思いますか?
答えは下の図をご覧ください。平均的な家庭では、暖房、給湯、照明・家電他がそれぞれ約1/3ずつを占めています。家庭のエネルギー消費を大きく減らすためには、これら全ての省エネ対策に取り組むことが必要です。

それでは、どうやって減らせばよいのでしょうか?
エアコンの温度をこまめに調整する、テレビを見る時間を減らす、いろいろな方法がありますが、住宅を購入するときにはやはり省エネ住宅を選ぶことが重要です。
しかし、住宅の省エネ性能は断熱から設備まで総合的に考える必要があるため、一般消費者にとって、この選択は容易ではありません。
今回、この省エネ住宅の判断を手助けしてくれる新しい基準ができました。それが、「特定住宅に必要とされる性能の向上に関する住宅事業建築主の判断の基準」(以後、「住宅事業建築主の判断の基準」と呼びます)です。
※国土交通省・経済産業省より定められた基準で、2009年4月1日から施行されています。
これまで住宅の省エネ基準といえば断熱性能が対象でしたが、この新しい基準では、断熱性能に加えて、暖冷房、給湯、照明設備など様々な設備機器の性能までが評価の対象となります。このため、この基準をクリアした住宅は、総合的に省エネ性能に優れていることになります。
「住宅省エネラベル」とは、この新しい省エネ基準をクリアする住宅に対して表示できるラベルのことです。消費者の皆さんは住宅を購入する時に、このラベル表示を参考に省エネ住宅を選ぶことができるようになります。
もちろん、省エネ住宅と言うだけで省エネは実現しません。
住まい手が機器を正しく使いこなし、省エネルギーを心がけることが重要です。
ぜひ、このラベルで「省エネ住宅」を選び、「住まい方」を工夫することで、省エネルギーを推進していきましょう。
