(参考)計算例

○ 既存建築物における省エネルギー対策の削減効果算出計算書
    (様式は定めていませんので解りやすく整理してください)

    Sビル(平成8年 竣工、12F・B2F、延 19,698m2、貸事務所)

    空調方式  空冷ヒートポンプパッケージ+外調機・方式(空冷ヒートポンプチラー)

☆ 省エネルギー対策によるエネルギー削減効果


省エネ対策前の実測値
(計算値)
省エネ対策後の実測値
(計算値)
空調用 電力(kwh/年) 1,125,000 kwh1,033,200(▲ 91,800 ,8.4%減)
換気用 電力(kwh/年)218,000 kwh183,200(▲ 35,000 ,16%減)
照明用 電力(kwh/年)1,000,000 kwh950,200(▲ 50,000 ,5%減)
コンセント用 電力(kwh/年)478,000 kwh478,000
ELV 電力(kwh/年)59,000 kwh59,000
その他 電力(kwh/年)108,000 kwh108,000
2,988,000 kwh2,811,200(▲ 176,800 ,6%減)


実測値による消費電力割合


<空調用電力削減量>
1.室内温・湿度の設定変更21,300 kwh
2.取り入れ外気量の減少
    @予冷・予熱時の外気取り入れをやめる
    A昼休み時の外気取り入れをやめる
13,900 kwh
3.中間期の外調機用熱源(ヒートポンプチラー)の運転停止38,600 kwh
4.外調機よりの給気とパッケージとによるミキシングロス防止
5.ヒートポンプチラーの送水温度の設定変更18,000 kwh
小計

91,800 kwh
<換気用電力削減量>
6.給換気ファンの運転時間の短縮
    @駐車場給換気ファン
35,000 kwh
<照明用電力削減量>
7.昼休み時事務所室内1hr消灯50,000 kwh

合計176,800 kwh(6%)

1.室内温湿度の設定変更(冷房)

    1)冷房設定条件26℃ 50% → 27℃ 50%
    2)削除率5%
    3)削減量1,044,744Mcal/年 × 0.05 = 52,200Mcal/年(21,300Kwh/年)
    省エネ対策前の空調1次エネルギー消費量
2.取入れ外気量の減少
    昼休み時  30分間
    1)年間外気負荷量682,756Mcal/年
    (省エネ対策前の値)
    2)削減量682,756Mcal/年 × 0.5n/10n = 34,100Mcal/年(13,900Kwh/年)
3.中間期の外調機用熱源(ヒートポンプチラ)の運転停止
    運転実績値によると  4〜5月20,960Kwh

    10〜11月17,670Kwh



    38,670Kwh
    ≒38,600Kwh
    (年間冷暖房用電力の18%)
5.外調機用ヒートポンプチラーの送水温度の設定変更
    1)冷房省エネ効果
      送水温度5℃7℃9℃11℃
      省エネ効果0%7%14%21%

    2)暖房省エネ効果

      送水温度50℃45℃40℃
      省エネ効果0%2%6%

    3)省エネ効果量

      a):冷房  66kw×3×505hr×0.14= 14,000Kwh
      b):暖房  66kw×3×335hr×0.06 4,000Kwh



      18,000Kwh
    6.給排気ファンの運転時間の短縮
      @駐車場給排気ファンの間欠運転  ファン動力 26kw

      (30分運転、30分停止)

      削減量  2700hr×26kw×0.5=35,000kwh

    7.昼休み時間事務所室内 1hr 消灯
      1) 事務室照明
        年間消費量
      24w/m2×1000m2×2500hr×10フロア×1/1000=600,000Kwh
      2) 削減量600,000kwh×1hr/12hr=50,000Kwh