CASBEE-建築(新築)
CASBEE-建築(新築)は、建築物の新築時における設計内容に基づいて評価するツールです。戸建住宅を除く建築物一般に適用することが可能です。竣工前の評価及び竣工後の評価(竣工時の設計図書に基づく。竣工後3年まで適用することが可能)に使用することができます。詳細な適用条件については評価マニュアルをご確認ください。
CASBEE-建築(新築)2016年版に関する情報
NEW(2020.6.3)
CASBEE-建築(新築)2016年版の評価ソフトを一部修正しver4を公開しました。
→評価ソフトはこちらよりダウンロードできます。この度の評価ソフトの改訂は、評価する取組みについて取組み状況の見える化と、一部の採点項目において採点の根拠となる指標値の見える化を目的としたもので、評価ソフトの入力欄を一部変更致しました。変更点の詳細につきましては、以下の「CASBEE-建築(新築)2016 年版評価マニュアル追補版Ver.1」を参照してください。なお、評価基準の変更はありません。
→CASBEE-建築(新築)2016 年版評価マニュアル追補版Ver.1
また、評価ソフトver3.0についても、CASBEE評価認証制度や自治体の届出制度等において引き続き使用が可能です。
NEW(2019.11.20)
改正建築物省エネ法に対応した、CASBEE-建築(新築)2016年版の評価ソフトの入力方法の解説を公開しました。(集合住宅共用部の一次エネルギー消費量の入力)
→CASBEにおける改正建築物省エネ法の共同住宅の省エネ性能評価方法の簡素化に関する対応
(2019.7.12)
CASBEE-建築(新築)2016年版の評価ソフトを修正致しました。
ver2.1→3.0(2019.7.12修正)
- 「採点LR1」「計画書」「採点LR3」「CO2計算」「重み」シートのバグについて修正しました。
(2019.2.1)
CASBEE-建築(新築)2016年版に関する下記Q&Aを追加しました。
No. | マニュアル名 | 項目 | 質問 | 回答 |
---|---|---|---|---|
1 | 2016年版 新築 |
Q3.3.2:敷地内温熱環境、LR3.2.2:温熱環境悪化の改善 | CASBEE-HIのマニュアルが2017年に改正され、「4.建築外装材料」に関するQHI-4、LRHI-4の外壁面等の材料への配慮において、その対策面積に再帰性反射材料を適用した面積を加えることができるようになりました。CASBEE-建築における同様の評価項目においても、再帰性反射材料を対策面積として加えることはできますか。 | CASBEE-建築のシリーズは現在、2016年が最新版となっています。そのため、CASBEE-HIでの最新の検討状況が反映されていませんが、次期マニュアル改訂までの期間においても、同様の考え方を適用して構いません。具体的には、CASBEE-建築の該当の評価項目(Q3-3.2敷地内温熱環境[評価する取組みⅣの2)]、LR3-2.2温熱環境悪化の改善[評価する取組み4)の②)])において、外壁面対策面積率の計算に再帰性反射材料を施した面積を追加して構いません。なお、再帰性反射材料の定義はCASBEE-HIのマニュアルに準じます。 <外壁対策面積率>=(<外壁緑被面積>+<保水性対策を施した面積>+<再帰性反射材料を採用した面積>)/<全外皮面積>×100(%) |
(2016.12.9)
CASBEE-建築(新築)2016年版の評価ソフトを修正致しました。
ver2.0→2.1(2016.12.9修正)
- 「CO2計算」シートのバグについて修正しました。
(2016.11.16)
CASBEE-建築(新築)2016年版の評価ソフトを修正致しました。
ver1.0→2.0(2016.11.16修正)
- 「計画書」シートの入力項目と内容について修正しました。
(2016.7.27)
CASBEE-建築(新築)2016年版を公表致しました。2016年版では、建築物省エネ法に対応するなどの改訂が行われています。2014年版からの改訂内容については下記リンクをご覧下さい。
なお、平成25年省エネルギー基準により省エネ計算が行われている建物については、2016年版ではなく2014年版を使用する必要がありますのでご注意ください。
CASBEE-建築(新築)2014年版に関する情報
2014年版についても引き続きご利用頂けます。2014年版に関する改訂情報は以下の通りです。
→評価マニュアルと評価ソフトはこちらよりダウンロードできます。
ver3.0→3.01(2015.11.13修正)
- 集合住宅について、「計画書」シートのセルM27がレベル2になるような一次エネルギー消費量の入力を行った場合に、レベル2とならずエラーが発生する点を修正。
ver2.0→3.0(2015.9.14修正)
- マニュアルの改訂に合わせて、図書館と博物館の用途を、事務所から集会所に変更。
- メインシートの「建設地・気候区分」を、省エネ基準の改正に合わせて「建設地・地域区分」に修正。
- スコアシートのLR1「1.建物外皮の熱負荷抑制」と「3.設備システムの高効率化」について、モデル建物法を選択した場合に、BPIm、BEImと表示が変わるように修正。
- LR2「2.6部材の再利用可能性」と「3.1有害物質を含まない材料の使用」について、直接入力欄を追加。
ver1.22→2.0(2015.2.13修正)
- 学校のうち、高校が小中高のカテゴリの中で評価されない点を修正。
- 建物全体・共用部分について、Q1の全項目とQ2-1機能性を全て対象外とした場合に、計算エラーとなる点を修正
- LR1「2.自然エネルギーの利用」について、「対象外」を選択できるように修正
- LR1「4.1モニタリング」について、「対象外」を選択できるように修正
- メインシートの用途別延床面積の入力欄に、工場の「うち省エネ計画書」対象面積の欄を追加。この欄を0と入力することで、省エネ基準計算対象外の工場の評価が可能となりました。
(2015.9.8)
CASBEE-建築(新築)2014年版マニュアルの改訂版を公表致しました。改訂内容についてはサポートのページに掲載されている正誤表でご覧頂けます。
(2015.4.30)
お問い合せが多い、2014年版の評価ソフトの使用方法を詳しく説明した、「CASBEE-建築(新築)2014年版 評価ソフトの使用方法」を公開しました。評価マニュアルと評価ソフトのダウンロードページにログインして、PDFファイルをダウンロードしてください。
(2014.10.8)
CASBEE-建築(新築)2014年版マニュアルについて、10月8日付で発行した正誤表の内容を反映しました。
自治体への届出について
現在、一部の自治体では、届出制度としてCASBEE-建築(新築)またはCASBEE新築(簡易版)の評価結果を提出することを求めておりますが、その際に使用する評価ソフト及びマニュアルの種類は、各自治体によって異なりますのでご注意ください。
当サイトでは現在、2016年版、2014年版、2010年版、2008年版の4種類を公開しておりますので、それぞれの自治体に確認の上、適切なツールをご使用下さい。
また自治体によっては、独自のツールを用意している場合があります。その場合には、当該自治体のホームページよりツールをダウンロードして下さい。(自治体版CASBEEのページもご覧下さい)
CASBEEの使用に関する注意
CASBEEによる評価結果については、当財団で実施しているCASBEE評価認証制度による認証結果を除き、当方では一切の責任を負いかねます。認証以外の自己評価の結果を第三者に示す場合には、「この評価結果は○○による自己評価による結果です」などのような注意書きを付記して頂きますよう、お願いいたします。また、パンフレットやウェブサイト、広告物等にCASBEEの名称を使用する場合には、当財団に登録商標の使用許諾申請を行う必要があります。詳しくはこちらをご覧下さい。
CASBEE-建築(新築)のダウンロード
CASBEE-建築(新築)2016年版、2014年版の評価マニュアルと評価ソフトをダウンロード頂けます。その他、参考情報として2010年版と2008年版のCASBEE-新築(簡易版)ダウンロードできます。
また、マニュアルについては当財団にて印刷物の販売を行っております(内容はダウンロードによるものと同じです)。
(2016/3/14)
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CASBEE全般にに関する連絡窓口: casbee-info@ibec.or.jp
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当財団が上記ユーザー登録によって取得する個人情報の利用目的は以下の通りです。
- CASBEEに関するソフトウエアの配布及び関連情報の配信、その他CASBEEの利用に関する情報の提供・連絡
- CASBEE評価ソフトの不具合情報やアップデータ等の提供に関する告知
- CASBEEの開発に向けて参考とするアンケート調査やモニタリングに関する依頼
ユーザー登録いただいた情報は、CASBEEツールの開発等に関連した上記の目的に限り利用させていただきます。
これ以外の場合においてご本人の許可なく第三者へ情報公開することはありません。なお、個人情報保護法第24条第1項に定める事項については、当財団ホームページ(http://ibec.or.jp)をご覧頂くか、当財団までお問い合わせ下さい(TEL:03-3222-6681)。